日常の景色にある木々が、日ごとに色づいて秋が深まってきましたね。
高い青空、黄色く染まる銀杏の葉、道に積もる落ち葉、、、気持ち良く過ごせる季節の中で、ありふれた景色を見ることが幸せなんだなーと感じます。
京都店にあるお庭に、淡いピンクのサザンカがひっそりと花を咲かせていました。
お客様が目にされることのない、手入れされていないお庭ですが、大きな木、どんぐりや秋の雑草、弱い陽射しに光る蜘蛛の巣。
久しぶりにお庭に出て、そんなありふれた景色を撮影してみました。
9月に入ってから、いくつかのイベントが続いた夢工房。
若杉聖子さんの作品展、香港で開催された藤井勘圿さんの作品展、そして京都アンティークフェア。いつもは静かな京都店ですが、夢工房のスタッフは、それぞれのイベントの準備や後片付けに追われる日々が続きました。
年内は大きなイベントがなく、少し落ち着いたようです。
11月の京都店は、ようやく本来のお店の雰囲気に戻っていました。個性豊かな品物がたくさん展示されています。
京都アンティークフェアのコレクション展で、ガラスケース越しにしか見られなかった素晴らしい作品が、直接ご覧いただける環境となっています。
大きなお座敷には、モダンな家具が置かれていました。
最近では、古美術や骨董といったジャンルではない作品も取り扱いが増えてきました。
シンプルに好きなものを置く。
ジャンルや時代は違っても、それぞれが何となく馴染んでくるので不思議です。
ぜひ京都にお越しの際は、足を運んでいただけると嬉しいです。