桜も終わり、新緑が目に眩しい季節となりましたが、寒い日と暑い日が交互にやってきて、体調を整えるのに工夫が必要ですね。
けれど外へ出ると、あちらこちらに花が咲き乱れていて気分が良くなります。名前も知らないような小さな花でさえ、見ていると心が和みます。
京都店でも、季節の花を飾ったり花模様が美しいお道具を眺めたりして、楽しい時間を過ごせます。
そんな花のような優しい表情のお道具や季節の花を写真に収めていますので、ご紹介します。
彩色花卉図大鉢
四代清風与平(1871-1951)
花卉(かき)とは、鑑賞用になるような美しい花をつける植物の総称と言われるものです。
この大鉢は、春から初夏にかけて咲く花が描かれています。
菜の花、タンポポ、藤、杜若や名前は分からないけれど、可愛らしい花が咲き乱れています。
素敵なお道具です。
複雑で心痛めるようなニュースが多い世の中ですが、誰もが平和と幸せを感じるものを見ていると和みます。
4月から5月の京都店では、うつわや漆器など美しいものが展示されています。
ぜひ足を運んでみて下さいね。