現在、京都店でたくさん展示してあるアンティークガラス。
フランスから届いたこれらの作品は、比較的手に入りやすいものから希少価値の高いものなど様々です。
私たちの日常で使う機会がない、購入価格が合わない、そういう視点で見るのではなく、その美しさや歴史を見るだけで楽しいものです。
店内の商品を少しご紹介します。

「ローザス」リキュールセット
Baccarat
捻りを加えた花模様、金縁、どっしりとした重厚さ、すべてが美しく19世紀末頃の華麗なフランスを彷彿とさせます。
※ご紹介している写真では、グラス10客のみを撮影しておりますが、同種デザインのガラストレイ、ボトル2個がセットとなっております。

「エグランティエ」草花文角形花瓶
Baccarat
赤い被せガラスの草花文が際立つ花瓶。
花の可愛らしさ、エッチングの繊細さ、オールドバカラの赤い色は、人気のある作品のようです。明るい光が当たると、その輝きはより魅力的になります。

「デュカル」刷毛目金彩小鉢
Daum Nancy(ドームナンシー)
波打つガラスが光を反射して、その輝きは表情豊かになり様々な姿を見せてくれます。それぞれに丸みのある不揃いな形は吹きガラス技法によるものでとても魅力的です。

赤ガラス被せ刷毛目金彩小鉢
Baccarat
ドームのデュカルシリーズと大きさも形も非常によく似ています。
独特の美しさを持っている赤いガラスは、捻ったような波打つ形で、さらに特別な存在感を醸し出しています。
6客それぞれが個性豊かで同じものはなく、作り手の暖かみすら感じることができます。

Richelieu(リシュリュー)タンブラーグラス
Baccarat
シンプルなタンブラーは、場所や季節を選ばず使えるもので、人気があります。
鱗のようなカットが、アクセントとなってその存在感を控えめに主張しています。飽くことなく大切に使い続けくなるグラスになるでしょう。